“これは、こんな場面でよく言われる。 技術開発を進めていく中で、上司から「こうやってみらどうか」という助言を受けることがある。
上司が言ったからといって全部やる必要はないが、理にかなったことなら当然やってみる。
しかし、うまくいくとは限らない。 上司は助言の内容を必ずしも覚えていないので、失敗したことを知って「なぜこんなことをやったのか」と聞く。
そのときに「あなたがやれと言ったからじゃないですか」と答えると、前述の言葉が怒鳴り声で返ってくる。 「俺がやれと言ったからやった? それなら、俺が死ねと言ったら、おまえは死ぬのか」と。 なぜ怒鳴るのか。
それは、上司が言ったことを無批判にそのままやるという姿勢が許せないからだ。
失敗の責任を部下に押し付けようとしているわけではない。
「あなたの助言のこの点に可能性があると考えて実験してみましたが、うまくいきませんでした」と答えれば、怒ることは絶対にない。”
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俺が死ねと言ったなら ホンダの哲学「自律、信頼、平等」(前編) :日本経済新聞 (via igi)
これは確かにそうではあり、それこそ「上司は思いつきでものを言う」という本があるくらいには事実。
米国だと上司の言う通りに仕事をするべし、というのが多分日本以上に厳しいので、思いつきの場合は「これは思いつきであってこの通りにする必要はないしもっと良い方法が思い浮かんだらそっちを採用して欲しいけど」などと前置きをしてからでないと話せないものであった。
(via yoosee)